裁量からシステマティックな手法まで高度で多彩なプロフェッショナル売買戦略を展開。
投稿者: admin
サイドblog開設
世の中のほとんどがコンピュータ化された現在、シンプルなものは見逃されがちです。これはトレード手法にも言えることであり、シンプルな手法の多くが実は時の試練に最もよく耐え得るものです。
相場の流れは主にコンティニュエーションパターンとリバ-サルパターンの2つに集約されます。
それぞれに対して有効な手段は何でしょうか。
この度多くの皆様からのご支援とご要望を受けまして補完サイドBlogを開設しました。
ユーザーの方々の一助になれば幸いです。
今はデリバティブの時代
某証券の友人と話していると彼はこう言います。
「相場を張るなら、個別銘柄より絶対先物の方がいい。信用リスクはないし、何よりも分析方法がシンプルだよね。」
その通りです。ただ、これは短期投資を前提にした話で全ての投資を先物取引だけで行った方がいいというわけではありません。
しかし、投資力戦略を身につけることは必須であり、何よりも先物取引に接することで必要な相場観・売買戦略・リスク管理という概念を身に着けることができるメリットは大きいですね。
相場は常に上昇しているわけではありません。長期間にわたって下落相場を強いられることもあります。そんなときに現物株投資では上がり始めるのを待つしかないわけですが、先物取引では下落相場に投資できます。
相場が上がると思えばもちろん「買い」注文から、相場が下落すると思えば「売り」注文からスタートできます。
デリバティブ筆頭の先物取引の魅力はこの上昇・下落いずれのケースでも利益追求ができるということと、レバレッジ効果といってよいでしょう。
投資効率がいい反面、この先物取引に参加する場合、投資家はそれなりの知識習得が求められます。
まず考えなければならないのはリスク管理。リスク管理を怠って先物相場に参加することは絶対に避けなければなりません。
最小限の証拠金50万円の資金だったとしても、わずか1日にして10万円以上の利益を出すことは容易ですが、裏を返せば10万円の損失が同じ感覚で発生するわけですから。
売買手法・リスク管理手法をしっかり身につけた上で先物取引を楽しみたいものです。