バカンスシーズンも終了しいよいよ秋相場

先日のレイバーデイ明けから、バカンスシーズンも終了しいよいよ秋相場。
米国は新年度相場に入り、外国人投資家の回帰が期待されるところですが、足元では米指数が軒並み史上最高値圏を推移しています。
外国人不在の夏相場はただの官製相場にすぎませんでしたが、時を同じくして取引制度が一新されたこともあり、取引戦略、リスクマネジメントの重要性が一層増してきました。

2015年~2016年 日経平均先物 1年日足
2015年~2016年 日経平均先物 1年日足

2015年~2016年 ドル換算日経平均株価 1年日足
2015年~2016年 ドル換算日経平均先物 1年日足

日経平均は昨年の2万円超えから長く下値を抑えられボックス相場ですが、ドル換算の日経平均は全く事情が異なり外国人から見る景色は大きく異なります。
現在は天井圏であり、先般の日銀の追加緩和以降の外国人動向の変化が注目されるところです。
外国人はいつもなら安くなったら買い、高くなったら売りの繰り返しです。
ただ、賢明な投資家はこの状況にどう対処すべきか気付いているはずです。近々にも大きなチャンスがめぐってくるやもしれません。