11,000円台の値固めははっきりとしたイメージ。
頭ひとつ抜けています。
昨日は配当落ち分70円を十分にカバー。
さらに騰落レシオ139.5まで上昇。
今日は137.5%とやや一服です。
過熱感があるといわれる120を依然大きく超えていますが下手な逆張りは怪我のもと。
売りでも買いでも、ルールを確立しているトレーダーはどんな相場でも勝っています。
仮に下落トレンドと解釈しロスカットに及んでもそれは結果論、逆に高値警戒感が台頭していたのは事実ですから売り仕掛けで思惑通り暴落していたかもしれないからです。
思惑がはずれた場合は経費と割り切り、伸びたときにいかに利益できるかです。
それが本戦略です。
明日31日で国内証券会社の自己売買部門はポジションをクローズするのでディーラーは身動きが取れない状況のはず。
動いたのは海外経由でしょうか。
国内勢がポジションクローズで手控えムードのところ、海外勢は元気ですね。
このリーマンショックからの上昇劇はまさしく超低金利、国債買い取り、MBS買い取りによる資金の潤沢化からもたらされてきました。
リーマンショック以降、長らく続いている超低金利政策により、ファンドの資金は潤沢化し、先進国まで流れているということが実感できます。
さて今週はまた木曜に短観、金曜に特に今回注目されている米雇用統計があります。
+18万人と予想されています。
出尽くしではなく、素直に好感する地合いが恐ろしくもありますので要注意。
1日(木)
日銀短観(3月調査)
2日(金)
3月雇用統計(事前予想+18.7万人)
欧米市場休場(グッドフライデー)
米雇用統計(3月)