歳暮のご挨拶 2023年

今年は年本当に強い一年で、年初来で30%近く上昇。

5月から7月にかけてはバブル後の高値更新が続きました。

2013年アベノミクス始動時の上昇以来、10年ぶりの上昇幅で当時更新したバブル後の戻り高値を更新したインパクトに匹敵する年でもありました。

売買動向を見てみても個人は売り越しでしたが、海外投資家が6兆円を買い越し、日経平均は世界の主要市場の中でもナスダックに次ぐ高いパフォーマンスに。

特に大きく上昇した年前半の4-6月期には、米著名投資家のバフェット氏が来日して注目されたことも大きなきっかけとされていますが、その背景には米金利上昇と、真逆の日米金融政策、円安という為替事情がありました。
これらのマクロ環境に加えて、 3月の春闘で30年ぶりの賃上げ方針が出されたことや、
東証の要請により企業が率先して株主還元策を実施したり、様々な改革を行ったことを世界の投資家による評価につながったものと考えられます。

一方で年後半の上昇は限定的に。

上期はまだYCC修正前だったので日本株の優位性が際立った形でしたが、7月のYCC修正、
8月以降の米FRBの追加利上げへの警戒感が高まると、思惑交錯により乱高下。

また、賃金上昇がインフレ率に追いつかず実質賃金が減少してしまうことも日銀が正常化に一気に踏み切れない事情としてあり、今年中の政策転換は遂に見送られた形に。

未だ不透明感は払拭できていないことから、過剰流動性相場においては、相場を実際に大きく動かしている投資家の動向や、適時センチメントに最適化できるシステムが一層不可欠となってくるといえるでしょう。

今年はまさにその大いなる果実を収穫できた年といえますが、来年も史上最高値もターゲットとなり、更なる好機が予想されます。

日米の金融政策の転換、それら一大イベント通過後の2024年以降には新たなステージが用意されています。
来年はいよいよその好機が到来する頃合いであり、最新かつ最善の戦略をお届けしたいと考えております。
現在ご新規のお申し込みが集中しておりお待たせしており誠に申し訳ございません。
順次お手続きをさせていただきますので今しばらくお待ちくださいます様お願い申し上げます。

本年中は格別のご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。
毎年引き続きご愛顧を賜り深く感謝申し上げます。
今後もより一層の充実を図るべく鋭意努めて参る所存です。
来年は素晴らしい年であるように、皆様のご多幸を心から祈念しております。
どうぞ良い御年をお迎えください。


末筆ながら来年も相変わらずのご愛顧を賜りたく、謹んで歳末のご挨拶を申し上げます。