毎年年始比で上昇を続けていた日経平均もアベノミクス相場では初めてマイナス引け。
大発会寄り付き23,073.73円から大納会大引け20,014.77円。
年足ベースで7年ぶりの陰線引けとなりました。
場中の年初来高値は10月2日の24,448.07円、安値は12月26日につけた18,948.58円。
特筆すべきは26年ぶりの戻り高値を更新。
2月、10月、そしてこの12月とかなり大きなボラティリティ相場となりました。
外国人は安くなったら買うものの、高くなったら売りの繰り返しです。
ドル建てでは年央までは完全なレンジ相場でありましたが、10月の急落からようやく調整入り。
外国人の売買動向がいかに早く把握できるかで勝機を得られた一年ともいえました。
日経225は株価が上がろうが下がろうが関係なく利益を出せますが、出来高が低迷すればトレードのスタイルもまた異なってきます。
今年も時間軸の追加をはじめ、薄商いでも利益を出せるシステムに一新しています。
どのような相場が到来しても継続してより利益を出せる安全な戦略を追求し、今後も一層の充実を図るべく鋭意努めて参る所存です。
本年中は格別のご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。
毎年引き続きご愛顧を賜り深く感謝申し上げます。
来年は素晴らしい年であるように、皆様のご多幸を心から祈念しております。
どうぞ良い御年をお迎え下さい。
末筆ながら来年も相変わらずのご愛顧を賜りたく、謹んで歳末のご挨拶を申し上げます。