相場の周期性

相場の日々の値動きを見ていますと、長期的にもまた短期的にも大底、天井の繰り返しに周期・関連性があります。
相場の波動理論として有名なものに「エリオット波動理論」やこれに用いられる「フィボナッチ級数」がありますが、現在でも個別株、通貨、商品先物と幅広く利用されています。
つまり多くの市場参加者が何らかの指標を頼りにトレードを行えばそこに周期性が生まれるのはいわば歴史の必然。

私が開発したバイアス理論もトレーダーの行動周期性をもとにしている点は共通しています。
歴史は繰り返す、とはよくいったもので、こと最近の値動きをみているとそれが顕著にわかります。
あれほどアナリストが強気していても、続かない。ちなみにこの数日は売りバイアスが続いておりましたが、現在の相場がそれを物語っています。
いくらコンピューターによるトレーディングが発展しても相場は人間が作り出す、という点は変わっていないということでしょうか。

本日から米国ではFOMCです。利下げはなく据え置き観測が大勢ですが、議長による恒例の振り回し発言次第では波乱含みの展開にも警戒要。オーバーナイトには十分なご配慮を。

それにしても原油価格の上昇には辟易しますね。
報道や世論も鬼気迫るものがあります。
とうもろこし価格の上昇はバイオ燃料絡みの実需があるにしても、原油は完全に投機マネーによるもの。供給は十分なのに実需ではなく先物取引への資金流入で必要以上に高騰しているだけです。
世界中にとって迷惑極まりないこの相場、買いで上昇している相場はいつかは必ず崩れるはず。
これもいわば歴史の必然。ただ単なるババ抜きで終わりそうもありません。
実需で上がっているものでなければ必ず反対売買があるはずですが、なかなか下げないところが今回の原油上昇の恐ろしいところです。

実需での上昇でなければどこかで仕掛け売りをしてほしいものですね。