最近は数百枚クラスの一発約定などは日常茶飯事です。
また一発を避けて10枚ごとにスライスしてくるものもあります。
これらの約定枚数の履歴を確認する「歩み値」について特に同じご質問が多いのですが、基本的にどこの証券会社のツールでも確認できます。
「歩み値」はディーラー用東証端末のように「対当」が見られるわけではありませんが、超短期のモメンタム(勢い)を確認する上でも有用なものといえます。
中でも見やすいのは松井証券NSHの[3134]指数先物価格強度分析の上段です(本編注釈参照)。
画面背景は白か黒を選択できます。値上がりと値下がりで色分けされるので非常に見やすいのが特徴です。
同一マシン内であれば複数同じ画面を起動できますので、一例として[3134]を2つ起動し一方の上段を拡大の上「歩み値」監視に、もう一方は下段を拡大し「チャート」として利用することもできます。